BLACK GUILD Software Experimentation Room

ぶらっくぎるどソフトウェア実験室

This page is written with MS-Kanji code.
Sorry for not japanese PC user.

Last Update: 1998/03/12


MS-Windows用Software(LHAにて圧縮してあります。)
Paperboy
SOUP 形式 に対応したオフラインニュースリーダー Paperboy for Windows Ver2.06 の日本語対応版 Ver. 2.06J4 のフルセット版です。 日本語 MS Windows Ver. 3.1 上で動作します。 WSNews などの SOUP Generater と組み合わせて使用することにより、オフラインでネットニュースやメールを 読み書きできます。

SOUPによるオフラインニュース環境を構築するには2種類のアプリケーション が必要です。ここではそれらを SOUP Generater および SOUP Reader と呼ぶこと にします。SOUP Generater はメッセージを提供するサーバー(NNTP サーバーや POP3 サーバーなど)と接続し、あらかじめ設定されたメッセージをサーバーから 読み出し、SOUP 形式のファイルを作成します。一方 SOUP Reader は SOUP Generater が作成した SOUP 形式のファイルを読むためのユーザーインターフェィスを提供 します。SOUPファイルをローカルディスク上に置くことによって、ダイヤルアップ 接続環境でも通話料や接続料金などを気にすること無くネットニュースやメールを 読むことが出来ます。

Paperboy は SOUP Reader に属するアプリケーションです。したがって SOUP Genarater としての機能を持つアプリケーションが別途必要となります。現在 国内でもっとも利用しやすい SOUP Generater は上で挙げた WSNews だと思い ます。ただし WSNews は SOUP Readerとしての機能も持っているので単独で使用 することが出来ます。

206J4 から設定の保存方法が変わったので記事の削除時には同梱の PBEXP.EXE を使用してください。 PAPERBOY.EXE 起動時に PAPERBOY.EXE のあるディレクトリに PAPERBOY.INIが無い場合、 WINDOWS\PAPERBOY.INIをコピーするかどうかたずねてくるのでOKボタンを クリックしてください。

    変更点(更新日)
  • 1グループ内の記事数を5000件まで対応 (97/03/31)
  • ポストメッセージの作成時におかしなファイルを作るのを止めた (97/03/31)
  • スレッド作成時に進行状況を表示するようにした (97/03/31)
  • uudecodeを可能にした (97/04/05)
  • スレッド作成部分をDLL化した (97/04/14)
  • PBINDEX.DLLがWindows3.1上で使用できなかったのを修正した (97/04/16)
  • スレッド作成時の進行状況の表示/非表示を選択可能にした (97/04/16)
  • 本文中のMessage-IDの右クリックで同グループ内のジャンプが可能 (97/04/20)
  • メールグループのスレッド表示がおかしいのを修正 (97/04/20)
  • SOUPファイルのデータの保存場所をPAPERBOY.INIからinbound\GRPSTAT.PBSに変更(97/05/25)
  • PAPERBOY.INIをWindowsディレクトリからPAPERBOY.EXEのあるディレクトリに変更(97/05/25)
  • 各グループの記事の保持期間の設定をPBEXP.EXEに移した。(97/05/25)
  • PBEXP.EXEでのPBXファイルの操作でPBINDEX.DLLを使用(97/05/25)
  • 最後の記事がスレッド表示されなかったのを修正(97/06/08)
  • フォロー・リプライ時の引用元の表示をカスタマイズできるようにした(97/06/8)
  • Message-ID右クリック時に対象記事がローカルにない場合Message-IDによるSENDMEコマンドを発行できるようにした (SOUP GeneraterがMessage-IDによるSENDMEコマンドに対応している必要があります。)(97/06/08)
  • SENDMEコマンドを発行できるようにした (97/06/16)
  • 本文が表示されていないときにキー操作が利かないのを修正(97/06/16)
  • 記事一覧でのサイズの表示に行数表示オプションを追加(97/06/16)
  • 送信用ファイル作成時に所謂「半角カナ」を2バイト文字に置き換える(97/06/16)
  • PB Expireで保持期間無制限のグループで削除指定記事が無いときは記事のスキャンをしない(97/06/16)
  • 記事一覧の表示順をスレッド順、題名順、投稿者名順、並び替えない、から選択可能(97/08/26)
  • 記事の表示履歴を記憶して順に移動可能(97/08/26)

    【公開後に発覚した不具合】
  • Date: フィールドが存在しない場合などに %b(投稿月を月名(Jul, Feb,...)で表示)を 使用していると異常終了する。本文表示領域のタイトルに使っていると投稿メッセージ作成時に この現象が発生します。

PB Expire
PB Expire Ver.0.2 のバグフィックス版です。 2.06J3 以前の環境で記事の削除を行うときはこちらをご利用ください。 PBEXP.LZHには変更のあった実行ファイルしか入っていません。 環境によってはこれだけでは動作しない場合もあります。PB Expire しか使わない方も Paperboy のフルセットから必要なファイルを入手してください。

    修正したバグの内容
  • フォントの色の初期値がおかしく、オーバーフローを起こして立ち上がらない
  • 4月に投稿された記事の扱いがおかしい

Soup Browser for Windows95
Windows95 用の SOUP Reader、 SOUP Browser Ver 0.4.4(β)です。 起動後、メニューまたはスピードボタンからAREASファイルを開いてください。
(98/03/12更新)

    主な特徴
  • SDIなアプリでメインウィンドウは1つだけです。
  • Paperboyで使用しているPBXファイルに対応して未読管理ができます。
  • スペースキー(デフォルト)で複数のエリアの未読記事が順次表示できます。
  • 記事一覧の表示順をスレッド順、題名順、投稿者名順、並び替えない、から選択できます。
  • キーカスタマイズができます。
  • 投稿処理時に所謂「半角カナ」を2バイト文字のカナ等に変換します。
  • 投稿記事作成はユーザー指定のエディタを使用します。
  • 表示した記事の履歴をある程度記憶して記事をさかのぼったり戻ったりできます。

    【 Ver0.1.1 → Ver0.2.1 】
  • フォルダ機能を実装しました。
  • 複数のSOUPパケットを読み込むことができます。
  • 本文のMIMEに一部対応しました。
  • 画面の構成を変更できます。
  • 設定用ダイアログを作成しました。(キーカスタマイズを除く)
  • 記事一覧の表示順に投稿日順を追加しました。
  • 印刷、ファイルへ保存、ファイルへデコード(Base64&uudecode)を実装しました。
  • 作成した投稿用メッセージを一時保管しておくフォルダを指定することができます。
  • 投稿処理を行ったメッセージを自動コピーするフォルダを指定することができます。
  • 起動時に自動で読み込むSOUPパケットを指定できます。

    【 Ver0.2.1 → Ver0.3.1 】
  • 簡易アドレス帳機能を作成しました。
  • 一括処理機能(複数条件(正規表現)のand/orで対象を抽出し、フォルダへのコピー、ファイルへの保存、 ファイルへのデコード、マークの変更、本文取得要求の発行)が利用できます。
  • スレッド作成時に進行状況を表示します。
  • Souper95 の作成するSOUPファイルにも対応しました。
  • グループの表示順を変更可能です。
  • 改頁(^L)に対応しました。
  • メインウィンドウの表示方法を3分割表示と全面表示とで切り替えられます。
  • 終了時に削除マークを付けた記事を実際に削除する指定が可能です。

    【 Ver0.3.1 → Ver0.3.2 】
  • サブコマンド画面の変な挙動を修正しました。
  • クロスポストされた記事の既読フラグ連係がおかしいのを修正しました。
  • 複数記事のファイルへの保存で毎回上書きしてしまうのを修正しました。
  • AREAS読み込み時の動作を速くしました。
  • 記事中のタブ文字を展開するようにしました。
  • キーカスタマイズ用のGUIを作成しました。

    【 Ver0.3.2 → Ver0.3.3 】
  • 印刷ができなくなっていたのを直しました。
  • 設定ダイアログに印刷ページを作成しました。
  • 起動時にデフォルト送信用ディレクトリに未送信メッセージがあったときに確認ダイアログを 表示します。

    【 Ver0.3.3 → Ver0.3.4 】
  • 本文表示領域でrot13/47を行えるようにしました。(動作未確認)
  • MS漢字コードからISO-2022-JPへの変換に一部バグがあったのを修正しました。(冬→党,動→働 などに変わってしまう。)
  • 設定ダイアログを開くときに D:\WORK にアクセスしようとするバグを修正しました。

    【 Ver0.3.4 → Ver0.4.1 】
  • クリックジャンプ機能を搭載しました。"http://..."と"<...@...>"がクリック可能になり それぞれ WebBrowserの起動、エリア内の記事検索が行われます。
  • 本文表示領域の背景にビットマップを指定することができます。
  • フォローアップのボタンとメニューが使用可能にならないことがある不具合を修正しました。

    【 Ver0.4.1 → Ver0.4.2 】
  • 「削除マークを処理」で異常な記事を作成してしまうことがある不具合を修正しました。
  • 記事一覧の作成を少しだけ高速にしました。
  • SOUP Browserを起動したままで特定のエリアの削除マークを処理することができます。
  • 一部のフォント情報が保存されない不具合を修正しました。

    【 Ver0.4.2 → Ver0.4.3 】
  • ツールバーを分割し、個別に移動可能にしました。
  • INIファイル中の印刷の設定を別セクションとしました。
  • 印刷ヘッダーの設定が保存されない不具合を修正しました。
  • メインウィンドウのタイトルバーに選択しているエリアを表示します。

    【 Ver0.4.3 → Ver0.4.4 】
  • 全面表示での画面の切り替えがおかしかったのを修正しました。
  • 本文中の "=?iso-2022-jp?B?..." となっている部分までデコードするかどうかを 設定可能としました。
  • ヘッダーのMIMEデコードで Shift_JIS に対応しました。

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